孤独を感じやすい

孤独を感じる理由とは

通信制大学の学習スタイルは、自学自習が基本です。講義のある科目もありますが、毎日通うわけではありません。また講義のない科目もあり、教科書や参考書のみで学習しなければならないケースもあります。このように、家で学習する時間の方が長くなるため、孤独を感じやすくなるのです。1人で黙々と勉強するのが好きという人でも、解けない問題が出てくるとすぐに解決するのが難しいため、孤独を感じる上に学習ペースが落ちてしまいます。

孤独を感じる理由には、学習仲間が作りにくいことも挙げられます。講義に参加したとしても、必ず学習仲間ができるとは限りません。気の合う人を見つけられなかったり、講義についていくのがやっとで話す暇がなかったりするためです。学習仲間がいれば悩みや不安を共有できますが、いないと孤独感がより強まってしまうのです。

孤独を感じないための対策

孤独を感じると学習にも影響を及ぼす恐れがあるため、なるべく早いうちに解消することが大切です。孤独を解消するためには、悩みや不安を誰かに打ち明けましょう。学習仲間がいない場合でも解消できるので、安心してください。大学のカウンセラーを活用したり、家族や友達など身近な人でも構いません。自分が話しやすい人に相談するのがポイントです。ただ話すだけでも気持ちが軽くなって、学習へのモチベーションを保つこともできます。 また、学習につまづいた時は大学の事務局にメールや電話で相談しましょう。日数はかかりますが、事務局を通して教授に相談が届き、適切な回答を得ることができます。もし直接聞きたい時は、講義に参加しましょう。このように、素直に誰かに頼ることで孤独感を減らすことができます。

国語の教員免許を通信で取得する手段は、いくつかあります。自宅での学習や、ウェブを使った通信講座を選べば、働きながらでも取得することができます。